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2008年4月23日に那須高原で出会った運命の猫ボンちゃんとの共同生活そのときどきの出来事や想いなど綴ってます。


by holyluck
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過去形になる

過去形になる_f0050625_13321968.jpeg

この写真は2015年7月のもの。
今はもうヤモリもヤモリが住んでいた木もボンもいない。
すべてが過去になり指をさす私だけがいまにいる。

最近、ボンのことをきちんと過去形で話しが出来るようになった。
いままではどこかで抵抗したい否定したい気持ちがあったけど、
すべて過去形になったように思う。

それに反比例していることもある。
会いたい、抱っこしたい、撫でたい…
いまボンを想う私の気持ちは現在形、現在進行形のままだ。
これが
会いたかった、抱っこしたかった、撫でたかった…になったら
また少し変わるのかもしれない。

過去形と現在形が同居している時は苦しいな。
叶わないと知りつつ求めているようなものだから。

この時期はホントに苦しくて悲しい。
たくさんの迷いと後悔、愛しさと失う怖さがフラッシュバックする。

いつかこんなような気持ちも過去形になるのかな。


# by holyluck | 2023-07-28 22:22 | Trackback | Comments(0)

おだやかな暮らしと催眠

おおはた雄一さん作詞作曲の名曲「おだやかな暮らし」のサビ、
「欲しいものは おだやかな暮らし〜」は有名だろう。
エフの月夜の森で何度も聴いたフレーズでもあった。
一緒になって口ずさんでいたし、CDで繰り返し聴いた。
歌詞全体を読むと大まかに言えば失恋の歌で、
ボンとの生活で替え歌を作って歌いかけたりしたけど
それでもサビは変えなかったなぁ。

昨日、そのことを思い出して懐かしんでいたけど……
欲しいってことは今がおだやかじゃないと思っているってこと?
短絡的に考えちゃうとそうなるよね?
いやいやいやいや、そんなことは無い無い無い。
(いま現在はちょっとアレでアレしてるから否定出来ないけど)
少なくとも蔵で聴いていたころはそんなことはなかった、はず。。。

おだやかな暮らしと催眠_f0050625_15212813.jpeg

こういった音楽・歌詞から受ける催眠も多いだろうなぁ。
巨人の星や大事マンブラザーズバンドで頑張ることの美徳を暗示され
カラオケで中島みゆきや中森明菜やCoccoや工藤静香を歌い
どうせ失恋するし自分の想いは届かないと暗示され
失恋や不倫の歌を歌っては自分は幸せになれないと自ら催眠にかけた。
催眠かけ続けてきたよなぁ。。。

おだやかな暮らしと催眠_f0050625_19194181.jpeg

催眠を解くのは催眠をかけるのが一番と催眠術師が言ってたから、
しあわせだなぁって気持ちが多い歌を聴くのがいいのかも。
私は特に音楽が好きで敏感だから効果がありそう。
と思ったもののすぐには思いつかない。
まずはそこからか……
きっとそういう傾向も積み重ねられた暗示の作用なのだろうか?

そういえば、
以前はかけっぱなしだった音楽やラジオも
聴く時にだけかけるようになってもうすぐ2カ月になる。
実は自分にとってその方が快適だからだろう。

それ以外にもやり始めたことで続いていることが3つあって、
三日坊主の自分は続けられるかどうかと思っていたけど、
多分自分でも気持ちいいと思っているから続いている。
時にはやらないこともあるけどまたやり続けているからいい傾向だ。
自分は三日坊主だ、というのも催眠だろう。
私は「これをやると気持ち良くなる」と催眠にかけて三日坊主を回避した。
こんなやり方もあるといえばあるんだろうか。

日常には沢山の催眠の暗示が溢れている。
目にしたり聴いたりする言葉の数々
親からの
先生からの
祖父母からの
同級生の親からの
同級生からの
兄弟からの
テレビからの
ラジオからの
CMからの
新聞雑誌からの
気づかないうちに取り込んだ暗示や前提の数々、
気づいたらめっけもん、
催眠を解くチャンスだと思おう。

7月後半、ざわつきはじめたけど大丈夫。
「大丈夫、私は大丈夫」




# by holyluck | 2023-07-14 20:20 | Trackback | Comments(0)

なるべくしてなる7月

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7月のスタートはエフ参りっていつも行ってるじゃないのって思うけど、
7月1日、おついたち参りなのでエフ参りでいいのいいの。
いつも月初は元気になれるオムライスと決めているけど
新メニューに惹かれて…トマトとツナの冷製パスタを頂きました。
パスタもデザートのバナナシフォンも美味しかった!

7月は「催眠に気づいていく」をテーマにしようと思っている。
日常には催眠のフレーズが満ち溢れているし、
自分自身にもこれまでの思い込み=催眠が強固にあると思う。
気づいたら炙り出して解放する。
それを繰り返していくしかないだろうな。

ーーーーーーーーーーーー

と、ここまで書いて放置していた記事。
たかだか2週間前のことなのにもう随分前に感じる。
この後にあんなことやこんなことがあったしね。


『花束みたいな恋をした』という映画が評判がいいからいつか観ようと思っていて、
アマプラの無料はないかなぁなどと思っていたら
『懐メロみたいな恋をした』なんてタイトルを思いついて
1人ウケる私は昭和時代生まれ。
若い頃は「懐メロ〜〜笑笑」だったけど今じゃ己が懐メロ。
自分のいろいろが懐メロみたいだと思ったらちょっと冷めたよ。

7月に限らず、いつもいつでもなるべくしてなっている。
ジタバタしても、スンッて澄ましていても、なるようにしかならない。

6月が比較的落ち着いていたからこのまま穏やかに生きたい。
「欲しいものは おだやかな暮らし」と歌うのを何度も蔵で聴いた。
あれはかなり刷り込まれたように思う。
ボンちゃんとの暮らしに被せてボンにも歌いかけていたっけ。
なるべくしてなるなら穏やかな方をお願いしたい。
そう思っている中、羽が落ちているのをまた何度も見るし、
ちょっと違和感のある空気が近寄ってきている気もする。
7月後半も穏やかにお願いしたい。
なるべくしてなるにしても。

おだやかな暮らしプリーズ!



# by holyluck | 2023-07-13 21:00 | Trackback | Comments(0)

催眠で祓う

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5月にある場面で「催眠」という言葉を聞いた後
割とすぐにこのショーがあることを知り申し込んだ。
どんな人かも知らずにチケットを取ったけど、
多分、昔、テレビで見たことがある人だった。

「催眠は催眠で解くことが出来る」繰り返すメッセージ。
思い込み以上に自分の中で自動的に反射してしまう言葉と行動。
痛いの痛いの飛んで行け〜や女の子らしく、男らしくも催眠の一種。
自分の足枷になっている催眠は自分で気づくことは難しい。
けど、催眠状態にあるという自覚がまず必要で
そこからどうブレーク出来るかが鍵だと思った。

催眠で祓う_f0050625_20271608.jpeg

私もブレークスルーしたいと思って参加したので、
催眠にかけられたいと実はステージに上がってみた。
(ある意味、その行動だけでもブレークスルーかも)

まず客席で組んだ手がくっついて離れない催眠をかけられた。
その催眠がかかった人の中で初めての人で希望者はステージへということだったけど
20人/400人の中に自ら入って行っただけでも褒めとこう。

結果的にステージ上ではほとんどかからなかった、と思う。
せっかくステージに上がったんだから勿体無いと
一生懸命に言葉に反応して動いてみたけどすごく覚めてもいた。
前半の残りで音楽や言葉に反応する催眠があったけど
かかっていたのはステージ上にいた半数くらいじゃないかと思う。
逆にステージに上がらずとも客席で催眠にかかっていた人も居たから面白い。

後半はそれこそかかりやすい人が主に選ばれて見事な催眠だった。
自分の名前が言えない、違う名前を言う、自分の名前が思い出せない、
目を見て指をパチンと鳴らしただけでスッと深く眠る…
昔、テレビで見た催眠ショーそのままで興奮した。

帰り道、何故、自分がかからなかったのか考えた。
・ノリが悪い
・イメージ力が弱い
・自分から興味を持って向かわない
こんなところだろうか。
自分的に致命的だと思ったのはイメージ力が弱いこと。
石川さゆりやマイケルジャクソンを座ったまま表現するなんて無理。
ノリでやってみたけどやりながら違う違うとしか思えなくて、
正しくさゆりをやるのってどうするの?とお腹まで痛くなってきていた。
あと憧れの人が目の前に立っています…そう言われても、
憧れの人って誰?いないよ、誰?と考え込む始末。
普段パッと頭に浮かんだことをパッとやるってことも出来ないし、
自分はこういう催眠にはあまり向いてないタイプだと思った。
ああいうショー的な感じでは無理ってことで1対1ならかかるかも…

兎にも角にも6月の最終日、
代わりになるかは別として自分的には夏越の大祓えのかわりの催眠ショーだった。
きっと気づかない部分でもブレークスルーしているところがあるに違いない。
下半期、まずはイメージ力をアップしていこう。
ヨシ!



# by holyluck | 2023-06-30 23:23 | Trackback | Comments(0)

再びのAnswer

過日、解き放ったとある想いについて私にとって残念な答えをキャッチして
諦めたつもりだったけどそれはやはりつもりでしかなくて
どうしたもんかなぁと思うけど、どうしようもないね。
答えがわかっても分かりたくない時があるのよ…

そんなことを考えつつ電車とバスで深大寺へ。
生で聴いてみたかった歌手の演奏会のチケットを抽選でゲットして
ずっと楽しみにしていたのでいそいそと出かけてきた。

「恋のからさわぎ」と題された演奏会の曲目は
イタリアのバロック時代の恋の歌。
恋の歌といっても失恋系の歌ばかり。
〝恋に破れたこの気持ちをどうしてくれよう!
僕がどんなに君のことを好きだったか…
こんなに好きなのに君はなんて人だ!”
そんな内容の詩が美しい旋律になって歌われる。
ああ!そうか、これもまたひとつのanswer…
神の計らいにげんなりしつつひとときの時間を楽しんだ。

終了後、お昼ごはんにくるみだれ蕎麦を食べて
深大寺からの門がある植物園へ行って自らを癒す。

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癒す、癒されるつもりだった…
薔薇園を見て、紫陽花もまだ咲いているかなぁと
早る気持ちに強い陽射しが照りつける。
予報は曇時々雨雷から曇、そして晴れと変化していた。
あちぃ…あぢぃあぢぃ…流れる汗を拭き続ける。
暑すぎる……木陰を選びながらなんとか歩いて
見たい所もすっ飛ばして周り早々に退散した。

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まあそれでも癒された。
園内でちゃっかりソフトクリームを食べたし。←そこ?!
でも、心惹かれる小さな道や小川植え込みがあった、
日陰の無い薔薇園は暑さのため半分で引き返してしまったし
大温室も水生植物園も見ていない。
また必ず来ようと心に決めて後にした。

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こんなに暑いのに?まだ6月だからかスッと立つ花が多く目についた。
私もそんな花のようにスッと立つ女性でいたいなどと思いつつ、
帰りのバスに乗り込むと暑さにやられたか凄い睡魔に襲われた。

再びのanswerを胸に何も知らない?当事者の元へ向かったのだった。



# by holyluck | 2023-06-26 22:22 | Trackback | Comments(0)